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あきパパのつぶやき

過保護と過干渉

過保護は子どもを育てるうえで悪い育児の代名詞のようになっています。
「あの子は過保護で甘やかされたので、自分勝手で協調性がない」とはよく聞かれる言葉です。
しかし過保護はほんとうにわがままな子どもにしてしまうのでしょうか。
子どもは主として母親をとおして、心の発達でもっとも大切な自分が生まれてきた世界への基本的信頼感と、自分の存在に対する自信を獲得して成長していきます。そのためには自分の欲求がいつもしっかり受けとめられ、十二分に愛され保護される必要があります。

幼児期の子どもはのびのびと自発的に行動するようになります。あらゆることに興味を示し、何度失敗しても叱られても、またすぐ忘れて果敢に挑戦していきます。親は心配で見ていられませんから、つい手を出します。
これが過干渉です。
この規制や干渉が強すぎると子どもは親の愛情を失うことを恐れて、“偽りの前進”や退行現象に陥ったりすることになります。
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理性と本能

人間には理性があり本能のまま行動しない。

理性は本能を押さえる働きがあると考える人が多いが
それは間違い。

理性は大脳皮質の機能です。
大脳皮質は本能を抑えるためにあるのではなく、
「いかに本能を発揮させるか」のために働きます。

大脳皮質は本能をどのように出したら最も有利になるかを計算する脳なのです。
つまり理性は本能を引き出すための知能なのです。

理性のある男性は女性とどのようにしたら親しくなれるかを理性で考え本能をコントロールする。

ナンパ上手は理性がある人です。
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子どもの時代は 大人になるための準備段階ではない !

]教育という言葉をどうとらえるか 。
私たちが今持っている「教育」のイメージは、押し付け、教え込むという感じがある。
でも、教育(EDUCATION)の語源(EDUCE)という言葉の本来の意味は、「教え込む」ということではなく、
「引き出す」ことです。
その人の「個性・能力・可能性・勇気」を引き出すことこそ教育です。

教育は
親の「こうなって欲しい」を押しつけるものではありません。
そして「大人になるための準備段階(期間)ではありません」
そもそも「大人」、「こども」を区別するのがおかしなこと。
法的には区別はありますが、人間としての区別はありません。
みんな ホモ サピエンス リンネです。
それに便宜上「名前」をつけ個体を区別するためにつけたものです。

「区別」することは必要です。
でも親たちにあるいは教師、社会によって、
その区別が子どもの心に「差別」という意識を植え込むのです。
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子どもの時代は 大人になるための準備段階ではない !

]教育という言葉をどうとらえるか 。
私たちが今持っている「教育」のイメージは、押し付け、教え込むという感じがある。
でも、教育(EDUCATION)の語源(EDUCE)という言葉の本来の意味は、「教え込む」ということではなく、
「引き出す」ことです。
その人の「個性・能力・可能性・勇気」を引き出すことこそ教育です。

教育は
親の「こうなって欲しい」を押しつけるものではありません。
そして「大人になるための準備段階(期間)ではありません」
そもそも「大人」、「こども」を区別するのがおかしなこと。
法的には区別はありますが、人間としての区別はありません。
みんな ホモ サピエンス リンネです。
それに便宜上「名前」をつけ個体を区別するためにつけたものです。

「区別」することは必要です。
でも親たちにあるいは教師、社会によって、
その区別が子どもの心に「差別」という意識を植え込むのです。
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インナーマザー

学生の相談を受けていると「インナーマザー」に支配されている子が多い。
そのインナーマザーと戦いに敗れて心に傷ついている。

彼らは
自分の人生を生きてるようでインナーマザーの支配の元、生きてきてる。
操られて生きているいっても過言じゃなし。

インナーマザーがこれをしたら、喜んでくれる、嫌な顔をする。
常にインナーマザーの顔色を気にして、無意識に承認を得て生きてきてた。

自分の人生なのに、自分らしく生きてこれない。
悔しさと、欲求不満が心の中を渦巻いて、心を占領している。
自分の意思であり、その結果の自らの選択 だと 思っていたことは、
実は、自分の心の中の インナー・マザーによって、支配され続けてきた。

インナーマザーとは、わかりやすく言うなら、批判的で 否定的だったり、
厳しく管理する、支配的な母親のような思考体系と言えます。

僕は若い子をカウンセリングするときに、
以下の項目を常にチェックし、
インナーマザーからの解放から始めます。

〇他人と親密な関係が作れない
〇自分に対して厳しい(今のままの自分ではダメ)
〇頑張ることを止められない
〇白黒はっきりしないと気が済まない
〇Noが言えない
〇他人からのほめ言葉を受け取りずらい
〇必要以上に人に親切にしてしまう
〇他人からの助けを得るのが苦手
〇いつもお茶目でその場を盛り上げようとする
〇わたしには居場所がないと孤独に感じる
〇どんなに努力しても認めてもらえない感じが強い
〇自己否定感が強い
〇「他人にどう思われてるか」を常に考えて行動し、判断基準が自分にない
〇いつもせかせかと焦ってしまう
〇怒りが湧いてきても我慢する
〇他人の目が気になる
〇権威のある人の前にでると萎縮してしまう
〇人と目を合わせるのが怖い(対人恐怖)
摂食障害を起こしている・パニック・うつ・不安神経症など
〇何かに依存している(アルコール、セックス、買い物など)

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怒り(おこり)とは

怒りという感情のは「感情の蓋」と言われています。
その下に、悲しみや寂しさといった本当の感情が隠れているのです。

多くこの悲しい、寂しい気持ちを感じたくないので怒りという感情をつかって、
この本当の感情に蓋をしていつのです。

怒りは相手に気持ちを伝えて、受け入れられなかった時に傷つく気持ちを防衛する行為です。

怒りという感情を使って、コミュニケーションをするというのはあまり効率的だとは思いません。
なぜなら本当に伝えたい気持ちが隠れてしまって伝わらないことがあるからです。
また、怒りを使ってのコミニケーションをすると相手はコントロールされている感じがして嫌な気分になってしまいます。
   
30年間、大学の教員をしていて、「怒りっぽい」学生がいます。
そんな学生は自分が「怒っている」ことに気がつきません。                                               
そんな学生には、自分が怒っているということを認めること、それを感じることを教えます。

自分がどういう時にどんな怒り方をしているのだろうか?
その怒りは
直接相手を攻撃する怒りだろうか?
受け身的な怒りだろうか?
引きこもりだろうか、不平不満だろうか?
被害者意識?
などと自分の怒り方をチェックさせます。
それを知ることで自分が怒っていることに気づいて、怒りという感情と上手につきあうことができます。

怒ってしまって物事が上手く行かない時、しんどくなってしまった時、
自分怒りの下に隠れた『解ってほしい』、『助けてほしい』、『愛してほしい』という気持ちが隠れているのかをチェックしてみてください。

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女性用のバイアグラは何故できない

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女性用のバイアグラは何故できないと質問を受けたことがあります。

女性は身体的興奮と心理的興奮が一致しない。
女性の身体的なスイッチは(性衝動)本人の自覚なしにオンになっていることが多い。
だから、誰とでもセックスが出来る。
売春という商売が成り立つのはこの現象による。

男性の場合は、
男性は身体的興奮と心理的興奮が一致しないとセックスができない。
つまり両方のスイッチが入らなければ勃起しないので、
男性が女性客をとる売春は成立しない。

女性用のバイアグラが作られないのも同じ理由で、
たとえ薬で身体的興奮させても、心的興奮が伴わないことによる。

女性はどうして身体的興奮と心理的興奮が一致しないかというと
衝動的な行動を抑制し、
セックスの相手をじっくり品定めした上で、
セックスする、しないを決めるようになったかだと進化論的観点から説明されている。
もしもとんでもない男とセックスしちゃってうっかり子どもができたら、
子どもが悲惨な目に会うかもしれない。


最近のDNAの分析で、
女性のおよそ80%が子どもを残しているが、男性は40%だという。
これは、
複数の女性と子どもを作れた男性がいる一方で、
男性の半数以上は、子どもが一人も残せなかったことを示している。

余談だが僕は二人の女性に血の繋がった子どもがいる。