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あきパパのつぶやき

2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

脳力と能力

子どもにはできるだけたくさん遊ばせてあげてください。 遊ぶことによって賢くなります。 脳の基礎は5歳までに完成し、その基礎に個性が出てくるのです。学校教育は考える事よりも問題を解くことが優先されます。 公式を教えて、たくさんパターン化させ、難…

子どもの自然認識

自然は多様性と普遍性を兼ね備えています。 自然が身近にあること、さらに感動を分かち合ってくれる大人が常にいること、これら二つが大切です。 こうした自然を通して子どもたちはなにを育んでいくのでしょうか。幼児にとって、自然とは何であるのだろう。 …

体験談

体験談というのは一部の捏造を除けば、その人の体験を語っているわけですから真実です。でも統計学的な手法により母集団を決めているわけではありません。 きわめて偏った母集団です。 多くはサプリメントの効果があった場合に報告をされます。 さらに効果が…

女性はおかれている場で最高のものを求める 。

女性はおかれている場で最高のものを求める 。 それが、物であり、恋や愛であることもある 。 男性は常に最高のものを求めている 。 最高のものを得ても、それが最高のものとは思わない 。 さらに上を求める。 女性からみると「最高のものを求める行為」を浮…

私のことをだれもわかってくれない

カウンセリングをしていて 多くのクライアントさんは「私のことをだれもわかってくれない」とつぶやく。 「私のことを誰もわかってくれない」と相手や世間を自分で裁いてしまう。 「世間や相手は私をわかってくれない」 人間はきわめて自己中的な生き物。 私…

「自信」とは

「自信」とは ・自分で自分を頼りにすることができること ・自分の命を自分に預けられること 自分で自分を頼れるから不安を持つことがない、それを乗り越えて進むことができる。 自分で自分の命を自分に預けられるから不安もなくなる。 他人に依存しても自信…

暴力は学習される

ケンカはひとつの暴力です。 子どものケンカは「子どもが野生から脱皮」するために必要であると考えています。 スポーツとして行っているレスリング、ボクシングなどもある種の暴力だともいえますが、これはルールがあり、それにに則ってやっているものでで…

「君たちは偉大だ」百瀬 昭次著

本棚に 百瀬 昭次著「君たちは偉大だ」すばらしい自己に目覚める(偕成社)という本が置いてあった。 子どもが夏休みに感想文を書くために読んだいた本だそうです。 装丁は中学生の本という感じですが、読み始めたら止まらなくなり一晩かけて読んでしまいま…

健康ですか?

健康ですかと聞かれると「ハイ健康です」と胸を張ってこたえることができる。 車椅子などの補助器具がなければ歩けない、薬を大量に飲んでいる… それなのになぜ健康?とポカンとした顔をする。僕が考える健康とは 「環境の変化に適応し、自分の能力を充分に…

私のターニングポイントになった本

私のターニングポイントになった本は、高校生の出会った志賀直哉の『ナイルの一滴』とういう短文です。 「人間が出来て、何千万年になるか知らないが、その間に数えきれない人間が生まれ、生き、死んで行った。私もその一人として生まれ、今生きている のだ…

命のリクスマネージメント

僕はいつくかの病気を患っている。 16歳からの血液疾患(白血病)、50歳を過ぎてからの脳梗塞、脊椎腫瘍。 命を長く刻んでいくには 病院あるいは自宅で療養生活を送らならければならない。 そのためにやりたいことを我慢しなければならない。 やりたいこ…

子どもにとって遊びとは

子どもたちにとってあそびは、 生きることのすべてといってもいいと思います。 学校では先生、家庭では親にあわせて生活しなければなりませんが、あそび集団の中では、自分の意思でどんなことにでも挑戦できます。 あそびには子どもたちを人間として豊かに育…

幼児期の家庭教育

思秋期のクライアントをカウンセリングして幼児期における教育について思う。 幼児教育はその多くは親のためであって、子どものためではないことが多い。子どもは7歳から12歳くらいまでの時期は目の前の具体的な事物の操作なしには計算など、抽象的な操作は…

自分らしく生きる

「自分らしく生きるとは、やりたいように生きる」ことではない。 人間は自分を自由に表現するために生きている。 今の自分は過去の学習と生活してきた環境が作り出したも。 ですから一人の人間としての自分らしさが存在するのではなく、親、家族、友人など自…

情報リテラシー

情報リテラシー(脱コンピュータリテラシー) パソコンやネットワークが普及するにつれて、コンピュータを使える能 力というのが注目されるようになった。コンピュータリテラシーと呼び、 必要性を訴えている人もいる。ここで重視されているのは、コンピュー…

東洋と西洋の科学・環境に対する考え

東洋と西洋の科学・環境に対する考え 原発事故をうけてあらためて考えた。科学というのは、近代になってヨーロッパで生まれた概念だが、科学には、あらゆるものを二つに分けて、物事を分析的に考える傾向がある。 それが顕著なものは、世界を人間と自然に分…

怒ると叱る

「怒る」というのは、腹を立てることであり、 そこにには多少とも、 相手が憎らしい、いじめてやろうという感情が入る。 自分に対する怒りを相手に向けている場合もある。「叱る」とは「とがめ諭す、とがめ戒める」ということである。 相手の身になって発す…

あなたの生きがいにならない。

あなたが生きがい、あなたのために生きる。 破局の第一歩。自分の生きがいを「他人の中に」見ない。 人は自分のために生きる。 自分のために生きるということは、 わがままとか、自己中と同じ意味ではない。 恋をしたければ恋する自分を作ること。 その姿に …

心化粧(こころげそう)

自分を綺麗に、よく見せようとして 化粧をしたり、服装を考えます。 でも「心のお化粧」が下手では、だめです。 ありのままの すっぴんの心を見せるということは すばらしいことです。 でも、お化粧した心を見せるのも大切です。 お化粧が上手な人は、自分の…

どうしたら自分を好きになる(愛する)ことができるのか。

まず、自分貼られたレッテルをはがすこと。 いま、自分に貼られているレッテルは自分で貼ったものではありません。 自分自身が周囲から集めたものです。 幼児期にこの収集に盛んに行われます。 親に「あなたは何もできないダメな子」といわれると 自分に「私…

オキシトシン

オキシトシンというのは、利尿や、乳汁に関係するホルモンです。 でもこのホルモンが出ると、信頼関係が強くなるそうです。 性交時、体に触れるスキンシップ(手をつなぐのは特にいい)と、 オキシトシンがだくさん出てくるようです。子宮収縮を促すのもこの…

涙の味

女性の涙を口でぬぐってあげた経験があると思います。 そのときに涙の味に違いがあるのがわかりますよね。涙といっても目を保護するためにものではなく喜怒哀楽などの感情で流れる涙です。しょっぱい涙 感情が高ぶっているときに流れる涙。 悔しいときや怒っ…

カウンセリングとアドバイス

親や教師や友人は「あなたのためを思って」といって色々なアドバイスをしてくれます。 これらに自分をよく知っている人のアドバイスは、自分よりも現実的に客観的に自分をみてくれているから、的を得たアドバイスなのかもしれません。 アドバイスを受けると…

低線量放射線によるDNAの影響

RikaTan 1月号に執筆した「低線量放射線によるDNAの影響」です。 DNAの構造から複製過程についての簡単な解説とDNAの何処が破壊されるかを解説してあります。