<こころ><いのち><つなぐ>

あきパパのつぶやき

私はわたし

私は私以外の私にはなれない。 死ぬまで私と付き合っていくしかない。他人をうらやましいと思うことはあるけれど どう頑張っても,私がその人にはなれない。死ぬまで自分探しの旅。できないことを嘆くよりも できることから始めよう。私は私自身になるために…

私は私

私は私以外の私にはなれない。 死ぬまで私と付き合っていくしかない。他人をうらやましいと思うことはあるけれど どう頑張っても,私がその人にはなれない。死ぬまで自分探しの旅。できないことを嘆くよりも できることから始めよう。 私は私自身になるため…

命のリスクマネージメント

僕はいつくかの病気を患っている。 16歳からの血液疾患(白血病)、50歳を過ぎてからの脳梗塞、脊椎腫瘍。命を長く刻んでいくには 病院あるいは自宅で療養生活を送らならければならない。 そのためにやりたいことを我慢しなければならない。 やりたいこ…

オキシトシン

オキシトシンというのは、利尿や、乳汁に関係するホルモンです。 でもこのホルモンが出ると、信頼関係が強くなるそうです。 性交時、体に触れるスキンシップ(手をつなぐのは特にいい)と、 オキシトシンがだくさん出てくるようです。 子宮収縮を促すのもこ…

恋愛依存症

恋愛依存症者が恋に落ちる典型的な相手が「回避依存症者。」こちらは見捨てられる恐怖は実際の別れが迫るまで心の奥底に潜んでいます。むしろ「自分の弱みを見せると利用される」みたいな、「親密さへの恐怖」が表面にあります。一見自信があるように見える…

志賀直哉の『ナイルの一滴』

私のターニングポイントになった本は、高校生の出会った志賀直哉の『ナイルの一滴』とういう短文です。 「人間が出来て、何千万年になるか知らないが、その間に数えきれない人間が生まれ、生き、死んで行った。私もその一人として生まれ、今生きている のだ…

志賀直哉の『ナイルの一滴』

私のターニングポイントになった本は、高校生の出会った志賀直哉の『ナイルの一滴』とういう短文です。 「人間が出来て、何千万年になるか知らないが、その間に数えきれない人間が生まれ、生き、死んで行った。私もその一人として生まれ、今生きている のだ…

過保護と過干渉

過保護は子どもを育てるうえで悪い育児の代名詞のようになっています。 「あの子は過保護で甘やかされたので、自分勝手で協調性がない」とはよく聞かれる言葉です。 しかし過保護はほんとうにわがままな子どもにしてしまうのでしょうか。 子どもは主として母…

理性と本能

人間には理性があり本能のまま行動しない。 理性は本能を押さえる働きがあると考える人が多いが それは間違い。 理性は大脳皮質の機能です。 大脳皮質は本能を抑えるためにあるのではなく、 「いかに本能を発揮させるか」のために働きます。 大脳皮質は本能…

子どもの時代は 大人になるための準備段階ではない !

]教育という言葉をどうとらえるか 。 私たちが今持っている「教育」のイメージは、押し付け、教え込むという感じがある。 でも、教育(EDUCATION)の語源(EDUCE)という言葉の本来の意味は、「教え込む」ということではなく、 「引き出す」ことです。 その…

子どもの時代は 大人になるための準備段階ではない !

]教育という言葉をどうとらえるか 。 私たちが今持っている「教育」のイメージは、押し付け、教え込むという感じがある。 でも、教育(EDUCATION)の語源(EDUCE)という言葉の本来の意味は、「教え込む」ということではなく、 「引き出す」ことです。 その…

インナーマザー

学生の相談を受けていると「インナーマザー」に支配されている子が多い。 そのインナーマザーと戦いに敗れて心に傷ついている。彼らは 自分の人生を生きてるようでインナーマザーの支配の元、生きてきてる。 操られて生きているいっても過言じゃなし。インナ…

怒り(おこり)とは

怒りという感情のは「感情の蓋」と言われています。 その下に、悲しみや寂しさといった本当の感情が隠れているのです。多くこの悲しい、寂しい気持ちを感じたくないので怒りという感情をつかって、 この本当の感情に蓋をしていつのです。怒りは相手に気持ち…

女性用のバイアグラは何故できない

女性用のバイアグラは何故できないと質問を受けたことがあります。女性は身体的興奮と心理的興奮が一致しない。 女性の身体的なスイッチは(性衝動)本人の自覚なしにオンになっていることが多い。 だから、誰とでもセックスが出来る。 売春という商売が成り…

プラトニックな関係は絵空事に過ぎない

恋には、どうしてもセックスがつきまとう。 プラトニックな関係は絵空事に過ぎない。 恋に性欲は、不可欠だ。 恋と性欲は、直接的に結びつく。 性欲には、男女の質の違いはあれど、その存在に男女差はない。 違いがあるとすれば 男は、恋した女と寝たい。女…

性は日常の延長

セックスをすると 熱い何かがこみ上げてくる。 目が合う。 微笑と、泣きたくなるような幸福感がこみ上げてくる。 誰にともなく感謝したくなる。 ありがとうって、本気で思う。 生きてるってこと、それ自体に思いを馳せることができる。性は日常の延長でにし…

嫉妬(悋気)は、恋のスパイス

嫉妬は、適度であれば、恋のスパイスとなります。 強すぎる嫉妬は、恋を終わり向かわせます。強い嫉妬は、自分に自信がないから生まれてくる感情です。 強い嫉妬は相手を「疑う」。恋は楽しむものなのに、相手を疑うためだけに一緒にいるような人がいます。…

本当に恋人は優しい人なの?

互いを思いやり、優しく接するということは、恋人同士としての最低条件です。恋人が本当に優しい人であるかを見極めるには、自分以外の人にどう接しているかを みなくてはいけません。「私だけを見て」と強要し、自分だけに優しくしてくれていれば満足、とい…

胸のドキドキ

運動をすると体の酸素必要量が増加します。それに応じて、心臓が収縮回数 (心拍数)の増加と収縮する力を増して一回の収縮で送りだす血液の量を増大させ ます。 その結果、1分間当たりに心臓から送りだされる血液量が増加し、酸素を各部位 に運ぶ血液を送りだ…

女の子よ銃を取れ

娘が忘れていった「雨宮まみ」の本、『女の子よ銃を取れ』平凡社。カウンセリングをしていると女の子は「主役」になりたと願望が強い。この本はそんな「主役になれない女の子たち」に対して、 知らず知らずのうちに周りを取り囲んでいる3つの壁ついて気付か…

記憶がフラッシュバックする「プルースト効果」

嗅覚や味覚から過去の記憶が呼び起こされる心理現象のことを言います。 名前の由来は、フランスの文豪「マルセル・プルースト」。 彼の小説『失われたときを求めて』の中で、主人公が紅茶にマドレーヌを浸したときに、 その香りを嗅いで幼少期の記憶がよみが…

弁証法的行動療法(DBT)

今回の入院にはこの治療法の論文リストをいくつか持ち込みました。 カウンセラーを辞めニートになった僕には、 多忙なカウンセラーに代わって、カウンセリングについて学び、 それを勉強会などで伝える、役割がある。弁証法的行動療法(Dialectical Behavior …

アサーション(assertion)

僕は「わがまま」な女性が好き。「わがまま」は自分の考えを持ち、ハッキリと述べる。周りに流されず、しっかりと軸がある。自立している女性だな感じさせてくれる。僕にはとても魅力的に見えます。そして、「わがまま」は頼られている、気を許されていると…

親和欲求

僕は入院中に恋に落ちそうになることがある。 どうしてか考えてみた。 入院中というのは一種の隔離状態。 健康への不安もある。 人は恐怖や不安が高まると、 誰かと一緒にいたいと思うようになる。 これを「親和欲求」という。 今回の入院でも看護師さんと恋…

曝露反応妨害(ばくろはんのうぼうがい)

心強迫性障害のクライエントさんに行われるのは、「曝露反応妨害」という方法です。 クライエントさんががこれまで恐れていたり避けていた状況にあえて自分をさらし(曝露)。 その後、これまで不安や不快感を打ち消すために行っていた強迫行為をできるだけ…

慢性リンパ性白血病(CLL)

僕は慢性リンパ性白血病(CLL)です。 この病気は骨髄中でリンパ球(白血球の一種)が過度に多くつくられるがんの一種です。 非常に希な疾病で日本での患者は数千人と推定されています。 白血病というと死をイメージする方が多いと思います。 CLLは症状によっ…

親を責める

カウンセリングしていると「親が嫌いだ、親と顔を合わせたくない」という言葉をよく聞きます。 自分が苦しんでいるのは親のせいだと言って、親を責め、責任転嫁する。 親を責めても問題はなにひとつ解決しません。むしろ状況が悪化するだけ。 親 を責めれば…

原発推進派も事故が起こることを知っている

6年前に書いた環境科学の教科書を改訂しています。 スペースの関係で掲載できなかっらコラムがありました。原発推進派も事故が起こることを知っている 「日本では原子力発電所の大事故は決して起こらない」と原発推進派の人たちは宣伝してきました。しかし…

コルチゾールとストレス、PTSD

研修会で「コルチゾールとストレス、PTSD」と話をしました。コルチゾールとは、副腎皮質と呼ばれる組織から分泌される「副腎皮質ホルモン」のひとつで、 「糖質コルチコイド」と呼ばれています。 糖質コルチコイドとは体内のたんぱく質成分を糖分エネルギー…

生きるためのリストカット

リストカットは自殺行為の一つですが、死のうとしているのではなく「生きるため」にリストカットをしている。リストカットは、 「注目されることで愛されたいという欲求を満たす」ために行われます。 リストカットをする人の多くには、「自分が自分でない感…