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あきパパのつぶやき

生きるためのリストカット

リストカットは自殺行為の一つですが、死のうとしているのではなく「生きるため」にリストカットをしている。

リストカットは、
「注目されることで愛されたいという欲求を満たす」ために行われます。

リストカットをする人の多くには、「自分が自分でない感じ、生きている実感がない」という人が多い。
手首を切ったときの痛み、あるいは真っ赤な血の色を見ることで
自分自身を取り戻し、生きていることを確認します。

また、リストカットにより脳はβ-エンドルフィンという分泌します。
この物質が「気持いい」と感じさせる働きを持っているため、リストカットすることにより幸せを感じるのです。 

リストカットを繰り返すと
人格が解離し、もう一つの人格が生まれ、その人格がリストカットをしてしまう。
無意識的(それに近い状態)で気がついたら刃物を持っていたということもあり、
これは「別な人格」がやっていることなので、「本人」には自覚がなく、
気がついたら血だらけになっていたというこもにもなりかねません。
「生きるためのリストカット」が「死」に繋がります。


★ β-エンドルフィンという物質は、体に大きな傷を負ったときなどに分泌され痛みを和らげる作用があります。