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あきパパのつぶやき

親を責める

カウンセリングしていると「親が嫌いだ、親と顔を合わせたくない」という言葉をよく聞きます。

自分が苦しんでいるのは親のせいだと言って、親を責め、責任転嫁する。
親を責めても問題はなにひとつ解決しません。むしろ状況が悪化するだけ。 
親 を責めれば責めるほど、自分の生き方は苦しくなるだけです。 

親を責めれば自分の感情はある程度収まるりますが、なにひとつ問題は解決しないのです。
問題は深刻になっていくだけなのです。 

親との関係以外に
他人を責めても同じことがいえます。
お互いに相手を責めて、責任転嫁ばかりしていると解決の糸口さえも見いだせなくなります。

人間は感情的になると問題が解決するよりも、相手を苦しめることに重点が移ってしまう。 
相手が自分より苦しめば、自分の感情は収まる。 
そしてそれを問題が解決したと勘違いしてしまう。
感情さえ収まればそれでいいのか、それとも問題を解決して生き生きとした生き方をしたいのか、
よく考え てみてください。