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あきパパのつぶやき

環境教育

環境教育は「環境問題教育」におちいりやすい面を持っている。

また一方的な価値観の押しつけに終わってしまう可能性が非常に強い。

"自然を守る"ことを最優先にすると、人が生きることは悪となり,人類の破滅が環境問題を解決する特効薬だということになってしまう。

環境教育をすすめるうえでは,3つのステップを守っていくことが重要である。

最初に"自然に親しむ"こと,
次に"自然を知る"こと,
そして最後のステップとして"自然を守る"ことである。
環境教育の基盤となるのは"自然に親しむ"心を育てることである。

特に小学校以下の段階では,体験的活動を重視して,"自然に親しむ"ことに重きを置きたい。
環境教育の到達点は"ライフスタイルを見直す力をつけ,実践すること"である。

放射線教育も「放射線問題教育」だけにおちいらないことを望む。