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あきパパのつぶやき

理系になぜ女子が少ないか

理系の学びとはあるものについての知識を集めることから始める。
「あるもの」を「自己」の内に取り込むということである。

自分を他者との関係性から引き剥がし、ただ興味の対象である「事象」との関係においてのみ存在するようになる。

女子の場合、多くは他者との関係性へと興味を向ける。
趣味にのめり込んでいるように見える女性でも、やはり関心が人間同士の関係性へと向いている。

理系は「萌え」の世界。
女子には「萌え」要素はきわめて少ないようだ。
「萌え」のように見えても男子のものとはその本質はかなり異なっている。
「誰と誰」の関係性を主要素として成立している「萌」である。

理系でも「生き物」がからむ生物系や医歯薬系では女性の割合が多い。
これは女性が関係性に関心が深い分、生き物に感情移入しやすい。