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あきパパのつぶやき

子どもに「人の役に立つ喜び」を

子どもを「褒めない」、「人の役に立つ喜び」を教えよう。

子どはほめて育てよ、といった考えが主流になっている。
僕はこの考えに賛成できない。
子どもや学生を褒めたことがない。

褒めて育てると「ほめられたいからやる」とうい間違ったシグナルを植え付ける。
言い換えれば 「ほめる人がいないからやらない」といった心をもつようになる。
やったのにほめてもらえない時に子どもは傷つく。

子どもの自己肯定感を妨げます。

子どもには「人の役に立つ喜び」をおしえて下さい。
人の役に立つ喜びを知っている子供は、人の役にたつために行動を起こします。
そのこと自体が喜びですから、見返りを求めません。

人は本来、人に役たちたいと願っています。
自分の存在を持って人の役に立つことができるのはうれしいことなのです。

人の役に立つ喜びを教えるのは難しいことではありません。
子どもを「いい子ね」とほめるのではなく、「ありがとう」「助かったよ」と感謝、喜びを伝えるだけでいいのです。

クリニックには子どもの頃「褒め殺し」された青年が多くかよってきます。