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あきパパのつぶやき

「反抗期」は「自立期」

「反抗期」は「自立期」である。

「反抗期がなかった」若者が多いのにビックリする。

「登校拒否とか拒食症とか家庭内暴力とか言われる若者は、素直でいい子で、反抗期がなかったという。

反抗期がないというのは、自分がない、自分を見失っている状態で、自立するのに厄介な障壁となります。

心身の発達は、自分で考えて判断し、言動が取れるようになること、これが反抗期。


反抗期がない若者が増加しているのには「大人」に問題があります。
反抗期は自立期、自分の考えを理屈も含め全面的に表に出す時期です。

このためには、自分とは明確に違う考えの存在が必要です。
ところが大人の側に明確な考えがなく、若者に反抗のエネルギーが起こらない。